こんにちは。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
軽い気持ちで始めたランニング、今日は、トレーニングのひとつであるLSDについて書いていきたいと思います。
目次
LSDとは何?
LSDとは、練習法のひとつで、Long Slow Distance(長く、ゆっくり、距離を)の頭文字をとったものです。
文字通り、ゆっくりとしたペースで長時間走ることにより、様々な効果を得ることができます。
初心者から上級者まで行うことができる、非常に効果の高いトレーニングと言えます。
LSDの効果
LSDをすることによる効果は、大きく分けて以下の3つになります。
持久力強化
ゆっくり長く走ることによって、持久力を強化することができます。
持久力向上は主に心肺機能の向上と筋力の強化に分けられ、心肺機能の向上では毛細血管が発達することによって取り込める酸素の量が増えます。また、筋力については、遅筋と呼ばれるマラソンに適した筋肉が発達します。
脂肪燃焼
長時間走ることによって、脂質がエネルギーとして使われます。
ランニングフォームの改善
長時間ゆっくり走ることによって、自然と力を使わないフォームが獲得できます。
LSDのやり方
LSDは主に心拍数と時間でをコントロールしながらトレーニングをします。
心拍数は最大心拍数(200-年齢)の70%でやるのがいいそうです。ざっくりいうと120から最大でも140ということになります。
時間は90分以上がいいとされています。初心者のうちは、30分くらいから始めるのがいいかと思います。
実際にやってみると
LSDって、実際にやってみると、ものすごく遅く感じます。
ちょっとでもペースを上げると、心拍数がすぐ150とかになってしまって、こんなにゆっくりでいいんだろうかという気持ちになります。
トレーニングって、辛かったり、苦しかったりしないと効果が出ないんじゃないかって思いがちですが、そんなに苦しくなくてもしっかり鍛えられるって、なんだか驚きですよね。
無理なく効果的に鍛えられるLSD、積極的に取り入れていこうと思います!
今日の記録
2022/2/16
トレーニング開始4日目
累計距離15.61km
累計消費カロリー1,150kcal
- 今日は休養日。ウオーキングのみ
それではまた。